母校の文化祭に訪問★

8月の夏期セミナーを受け持たせてもらった母校 吉祥女子中学・高等学校の文化祭
「吉祥祭」に行ってきました!
進学校と名高い吉女ですがやはり芸術コースを外しては語れません!
高校から一クラスだけ芸術コースとして美術科&音楽科が設けられていました。
そう、もう廃止されてしまったのです…
今はクラスとしてはありませんが、美術を選択すると素晴らしい講師陣と施設で美大受験を目指せる!という学校です。
2016-09-17-12-20-19

 

 

 

 

 

吉祥祭の顔であるゲートをまず見学
懐かしや かつて私もここの装飾を担当していました。

もちろんお目当ては、セミナーで制作した4mのクロコダイル!
→詳しくはこちら 母校で共同制作★

2016-09-17-14-31-03

 

 

 

 

 

 

地下のアトリエから無事に運ばれていたー!
表面はしっかり乾いてワニらしいテカリもでてます♪

そして 驚いた!
2016-09-17-12-25-04 2016-09-17-12-23-142016-09-17-12-23-21

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中3の4名が自主作品を出品していたー!
セミナーの3日間しかも共同制作という限られた時間と内容だったにも関わらず
彼女たちはしっかりと私のダンボール造形を引き継いでいたことに感動!!
どれくらいの時間をかけたのだろう… 学びたてほやほやのうちに取り組んだに違いない

興味を持ってくれただけでも嬉しいけど
これはほんとに感動でした!

ありがとう★

シードラゴン産まれました!

高松産のシードラゴン『ウーどん』誕生★

2016-08-14 16.32.15

 

 

 

 

 

 

香川県高松市で滞在制作していましたシードラゴン
完成しました!
高松産まれの太くて長い コシのある奴です
宜しくです^^
8月25日(木)まで展示されています
情報交流館 e-とぴあ・かがわ
シンボルタワー4.5階
お近くにお越しの際は是非ご覧下さい★

 

★ギャラリーに動物園をつくろう★
身近な素材 ダンボールが粘土のような彫刻のような
不思議な造形に! 

2016年8月21日(日)
横浜市民ギャラリー
参加無料
指導者育成講座 10:00〜13:00 15名
保育園、幼稚園、小中学校、子供会などで実践するための講座です。
受講後、14:00〜のワークショップで実践していただけます。

小学生以下 14:00〜16:00 30名(10歳未満保護者同伴)
一人1作品を制作します。13:30集合
制作に適した服装、持ち帰り袋を持参して下さい。

申し込みはこちら


+++++++++++++++++++
社会福祉法人青い鳥設立50周年記念展
「ひろげよう ぼくのつばさ わたしのつばさ展2016」
ではダンボールアートの他にもたくさんの子ども向け講座がありますので
是非ご覧下さい。サイトへ

インド初出展 後記

30th  Surajkund international crafts mela

ナマステ〜

18日間インドの風土にまみれ、どことなく体臭までインドになって無事帰ってまいりました!
今回は2月1日〜15日に開催されるハリアナ州スーラジクンドという地域のクラフトの祭り”メラ”に日本ブースの一員として参加させていただきました。
ダンボール造形作品がどのような反応をいただけるのか、またインドで調達したダンボールで現地制作するとどんな作品ができるのか、海外挑戦の場として参戦させていただきました。

大作は持参できなかったものの、小作品と写真展示をしました。
インドにはペーパーマッシュという小さくした古紙を水でマッシュして様々な造形物を作る工芸品があるので、同じく古紙ダンボールを使用する造形を見てペーパーマッシュだと受け取られ親近感もあり、また生き物を大切に崇めるインド人にとって生き生きとした不思議な表情の生き物の作品は興味の対象になったようでした。

きらびやかな装飾とカラフルな作品を好むインド人には、ダンボールのナチュラルカラーは物足りないようでもありましたが、古紙ダンボールに特化する理由を説明したところ理解していただけました。やはりただの紙なのに値段が高すぎるという反応は日本より多くありました。全体的に低価格の工芸品祭りでの出展だったのでいたしかたないとも思いますが、作品の価値がまだまだ低いのだと実感しました。

2日目から現地制作開始
現地で調達できたのは波が2段で固めの粗悪なのもでしたので、成形も困難剥がしても困難、なかなかうまく進みませんでした。公開制作で困難さを訴えていたところ、みかねた若者が手伝いに入ってくれ、翌日彼の父親が使いやすいダンボールを5箱くらい持って来てくれました。
私のつたない英語でも状況を把握してくれたようで、彼のダンボールはとても使いやすかったですが、いつもの日本でワガママに調達するものとは違いやはり困難ではありました。
また、埃っぽく乾燥しているインドの屋外では作品も土っぽくがさがさしたものになりました。結局トラブルやチームの状況もあり大作の完成までは至りませんでしたが、小作品を4点制作することができました。ダンボールの質で全く異なる表情の作品になり、国が違えば素材も異なり作り手のマインドも大きく変化することを体験しました。

作品を見て、これは何?何でできているの?どうやって作るの?あなたは何人? この質問は世界共通なのだと思いました。
そして、ワークショップはどこでやっているの?これもたくさんの方から参加したいとの要望があり、これを機に私の目指している言葉の壁を越えたダンボールコミュニケーションを世界で実施したいとまた強く思うのでした。

 

簡単ですが報告でした^^

 

2016-02-05 15.29.07

2016-02-03 14.57.17

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE